2026年10月27日
2026年10月27日
さかもと はるか
ペットライター、愛玩動物飼養管理士2級、JKC公認トリマーライセンスC級
小さな体で元気いっぱいに走り回り、家庭犬として人気の高いジャック・ラッセル・テリア。
「一緒に暮らしたいけれど、初心者の自分に飼えるのだろうか」と、不安を感じている方もいるかもしれません。
ジャック・ラッセル・テリアは、明るく賢い小型犬で、特性を理解して環境を整えれば、初心者でも飼育できます。
ただし、運動量が多く、吠えたり床を掘ったりする習性があるため、準備なしでのお迎えはおすすめできません。
この記事では、ジャック・ラッセル・テリアの性格や特徴、「飼ってはいけない」と言われる理由を解説します。
あわせて、飼い方としつけのポイントや、価格相場、平均寿命、費用の目安も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ジャック・ラッセル・テリアは、明るく遊ぶことが大好きな性格から、現在では家庭犬として人気のある犬種です。
ここでは、性格や体格、被毛の特徴などジャック・ラッセル・テリアの基本情報を解説します。
ジャック・ラッセル・テリアは、明るく活発で好奇心旺盛な性格です。
もともと猟犬として働いてきたため、体力があり、走ることや遊ぶことを好みます。
勇敢で物怖じしない一面もあり、自分より体の大きい犬や見慣れないものにも向かっていくことがあります。
また、気持ちが高ぶると、興奮が収まるまで時間がかかるため、日々の生活で落ち着かせる練習をしておくことも大切です。
ジャック・ラッセル・テリアの体の大きさと見た目の特徴を、以下の表にまとめました。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 体高 | 約25~30cm |
| 体重 | 約5~6kg |
| 体型 | 小柄で筋肉質、引き締まった体つき |
| 耳 | 小さなV字型の垂れ耳 |
| 目 | 表情豊かな黒い瞳 |
見た目の愛らしさに反して運動能力が高く、小型犬のなかでも多くの運動量を必要とする犬種です。
ジャック・ラッセル・テリアとパーソン・ラッセル・テリアは、体格が異なる別の犬種です。
それぞれの犬種の違いを見ていきましょう。
| 項目 | ジャック・ラッセル・テリア | パーソン・ラッセル・テリア |
|---|---|---|
| 体高 | 約25~30cm | 約33~36cm |
| 体重 | 約5~6kg | 約5~8kg |
| 体型 | 胴がやや長く脚が短めの体型 | 脚が長く正方形に近い体型 |
どちらも、19世紀のイギリスでキツネ狩りに使われた猟犬をルーツとしています。
体が引き締まり俊敏な点は共通しており、運動量の多さも変わりません。
名前や性格、毛色の種類も似ているため、見分ける際には体の大きさや体型をよく見てみるとよいでしょう。
被毛には、スムース、ブロークン、ラフの3タイプがあります。
どのタイプも、アンダーコートとオーバーコートを持つダブルコートのため、抜け毛が比較的多いのが特徴です。
タイプ別の特徴は、表のとおりです。
| タイプ | 被毛の特徴 |
|---|---|
| スムース | 短くなめらかな被毛 |
| ブロークン | スムースとラフの中間の長さで、硬めの毛が混じっている |
| ラフ | 長く毛量が多い |
ラフは毛が長いぶん、ブラッシングやトリミングなどのケアが必要です。
なお、子犬の頃はスムースのように見えても、成長とともにブロークンやラフに変化する場合があります。
成犬時の被毛タイプを予測したい場合は、親犬の被毛を確認しておくのがおすすめです。
ジャック・ラッセル・テリアの毛色は、以下の3種類です。
ジャック・ラッセル・テリアのカラーは、白色をベースに茶色や黒色のマーキングが入るのが基本です。
マーキングの位置や広さは個体によって異なります。
同じ毛色の分類でも、マーキングの入り方によって表情の印象が変わるのが魅力です。
ジャック・ラッセル・テリアは、19世紀のイギリスで、キツネ狩りのために作り出された犬種です。
キツネを巣穴から追い出せる小柄で勇敢な犬を求めて交配が重ねられ、現在の姿になりました。
ジャック・ラッセル・テリアの特徴でもある白い被毛は、猟の最中にキツネと間違われないようにするために選ばれたとされています。
現在も運動量の多さや動くものを追う習性は、ワーキング・ドッグとしてのルーツを受け継いでいるといえるでしょう。

ジャック・ラッセル・テリアは、犬の飼育経験がない方にとって、やや難しい犬種です。
「飼ってはいけない」と言われるのは、犬種の特性と飼い主さんの生活が合わないケースがあるためです。
ここでは、初心者に難しいとされる4つの理由を解説します。
ジャック・ラッセル・テリアは、犬の飼育経験がない方にとって、運動量の多さやしつけの難しさからややハードルが高いといえます。
飼育するには、毎日の運動時間や根気強いしつけに加えて、犬の習性への理解も必要です。
ただし、事前に特性を理解し、環境を整えたうえで迎えれば、初心者でも飼育できます。
お迎えを決める前に、毎日の運動時間を確保できるか、家族全員でしつけに取り組めるかを確認しておきましょう。
ジャック・ラッセル・テリアは、小型犬ながら運動量が非常に多い犬種です。
もともとキツネを一日中追いかける作業犬だったため、小型でも体力と持久力が高いという特徴があります。
運動の目安は、以下のとおりです。
運動不足になるとストレスがたまり、無駄吠えや物を噛むなどの問題行動につながります。
毎日の運動時間を確保できない家庭では、愛犬のストレスが増え、飼い主さんの負担も大きくなります。
ジャック・ラッセル・テリアは、狩猟本能が強く、動くものを追いかける性質を持ちます。
自転車やボール、小動物、ほかの犬などの動くものに反応し、急に走り出したり興奮したりするケースが多くあります。
また、興奮すると、動くものに噛みつこうとする場合もあるため、注意が必要です。
ハムスターなどの小動物と同居する場合は、犬が近づけない場所にケージを置くなど、安全に配慮した環境が求められます。
小さな子どもと接する場合も、走り回る動きに犬が反応しないよう、大人が見守ることが大切です。
散歩中は、飛び出しや脱走を防ぐために、リードをしっかり持ちましょう。
ジャック・ラッセル・テリアは、吠えたり床を掘ったりする行動が見られる場合があります。
吠える際は、警戒心の強さや運動不足が原因の可能性があります。
そのため、毎日の運動でエネルギーを発散させ、物音や来客に落ち着いて過ごせるようにしつけることが欠かせません。
また、床やソファなどを掘る行動は、狩猟犬として巣穴に潜った獲物を追い出していた頃の名残と考えられます。
掘る行動は本能によるものと受け止め、遊びや運動で欲求を満たす工夫が求められます。
ジャック・ラッセル・テリアは、賢く自立心が強いため、一貫したしつけが必要です。
狩猟犬として活躍していた歴史から、覚えが早く、自分で判断して動くことがあります。
そのため、飼い主さんの対応のぶれを見抜くと、指示を聞き入れないケースも珍しくありません。
しつけを後回しにすると吠えやいたずら、甘噛みなどの問題行動が定着し、成犬になってからの修正に時間がかかります。
堂々とした一貫性のあるしつけができなければ、ジャック・ラッセル・テリアの飼育を後悔する事態になりかねないでしょう。

ジャック・ラッセル・テリアと暮らすには、運動量の確保と一貫したしつけが欠かせません。
ここでは、ジャック・ラッセル・テリアの飼い方としつけのポイントを解説します。
ジャック・ラッセル・テリアには、子犬の頃からの社会化が不可欠です。
警戒心が芽生える前の生後3週~13週頃は、社会化期と呼ばれる時期です。
この時期は、家族以外の人や犬と触れ合ったり、初めての場所に出かけたりとさまざまな経験をさせましょう。
社会化期に多くの経験を積んだ犬は、心に余裕が生まれ、警戒心が強くなりすぎるのを防げます。
反対に社会化が不足すると、物音や知らない相手への警戒心から、吠えや攻撃的な態度につながる恐れがあります。
愛犬がストレスなく生活できるようにするためにも、社会化に力を入れましょう。
ジャック・ラッセル・テリアのしつけでは、一貫性を意識してください。
犬は、飼い主さんの対応を細かく観察しています。
対応にぶれがあると、してよいことの基準がわからなくなります。
そのため、家族全員で「してよいこと」と「いけないこと」のルールを統一しましょう。
たとえば、ソファに乗ってよいかどうかは、だれが対応しても同じにします。
人によってルールを変えてしまうと、愛犬は「要求すれば通る」と学習し、わがままになったり自己主張が強くなったりする恐れがあります。
愛犬とよりよい関係を築くためにも、日々の一貫性のあるしつけを継続しましょう。
ジャック・ラッセル・テリアは、動くものに反応して走り出す習性があるため、呼び戻しの練習は大切です。
呼び戻しは、脱走や飛び出し防止にも役立ちます。
呼び戻しの練習は、以下の手順で進めます。
また、興奮したときに落ち着かせる練習をしておくことをおすすめします。
興奮したときは大声で止めようとすると、さらに興奮する可能性があるため、静かに「おすわり」や「まて」を促します。
落ち着いたら褒めて、気持ちを切り替える経験を重ねてみてください。
ジャック・ラッセル・テリアは、散歩と遊びで十分に運動させる必要があります。
散歩は1日2回、1回30分~1時間を目安に毎日続けます。
散歩以外にも、以下のような自由運動も組み合わせましょう。
愛犬に思い切り運動できる環境を用意したい方には、ペット共生型賃貸マンション「ディアワンコート」がおすすめです。
ディアワンコートには、入居者専用のドッグランがあります。
長時間の散歩ができないときや愛犬が遊び足りないときでも、自由に運動させられるのが魅力です。
また、愛犬が出入りすることを想定した専用庭やバルコニーを備えた部屋もあります。
閑静な住宅街に建ち、散歩コースや公園も近くにあるため、ジャック・ラッセル・テリアの運動量にも応えられる環境です。
ジャック・ラッセル・テリアには、体だけでなく頭を使う遊びも取り入れましょう。
ノーズワークは、隠したおやつを嗅覚で探させる遊びです。
獲物を探す猟犬としての本能を満たせるため、ストレス発散につながります。
ノーズワークはおやつを床に置き、見つけたら褒めるところから始めましょう。
短い時間でも、頭を使う遊びはよい刺激になるため、運動と組み合わせて、定期的に取り入れてみてください。
活発に動き回るジャック・ラッセル・テリアのために、滑りにくく静かな室内環境を用意することも大切です。
フローリングなどの滑る床は、膝のお皿が外れる膝蓋骨脱臼など、関節のトラブルの原因になります。
また、走り回る足音や物音に反応した吠え声は、集合住宅では騒音トラブルになりかねません。
室内環境の対策は、以下のとおりです。
愛犬の健康を守り、隣人トラブルを予防するために、室内環境を見直してみてください。
ジャック・ラッセル・テリアは、被毛タイプによってブラッシングの頻度が異なります。
被毛タイプ別のお手入れの頻度は、以下のとおりです。
| タイプ | ブラッシングの頻度 |
|---|---|
| スムース | 週2~3回 |
| ブロークン | 毎日 |
| ラフ | 毎日 |
また、シャンプーは被毛タイプに関係なく、月1回程度を目安に皮膚の状態を見ながら調整しましょう。
全身のトリミングは基本的に必須ではありません。
ただし、ラフタイプは顔や足周りの被毛が伸びると、生活に支障が出る可能性があります。
伸びた毛は、定期的に整えるのがおすすめです。
ジャック・ラッセル・テリアは運動量が多く、エネルギー消費も多い犬種です。
そのため、ライフステージに合わせたフードを選ぶことが欠かせません。
ライフステージ別のフードの選び方は、以下のとおりです。
| ライフステージ | フードの選び方 |
|---|---|
| 子犬期 | 成長に必要な栄養を満たす、高栄養のフード |
| 成犬期 | 運動量や体型に合わせて、カロリーを調整したフード |
| シニア期 | 代謝が落ちるため、低カロリーで関節や消化に配慮したフード |
フードは毎回量を計り、運動量や体型を見ながら調整しましょう。
肥満は、膝などの関節や内臓に負担をかける恐れがあるため、月に1回を目安に体重を測り、記録しましょう。
自宅では、飼い主さんが抱っこして測った体重から、自分の体重を引くと確認できます。
運動量が多い犬種でも、食事量が多ければ太ります。
体重が増えてきたら、フードやおやつの量を見直しましょう。

ジャック・ラッセル・テリアを家族に迎える際は、予算やお迎え先だけでなく、子犬の健康状態をしっかり見極めることが大切です。
ここでは、価格相場や主な迎え方のほか、お迎え時に確認すべきチェックポイントを解説します。
ジャック・ラッセル・テリアの生体価格は、約10万~30万円が一般的な目安です。
価格は親犬の血統や毛色、被毛のタイプなどによって変動します。
ただし、相場より極端に安い場合は、遺伝性疾患などの健康上の問題を抱えている可能性があるため注意が必要です。
価格だけで判断せず、適正な価格で販売されているかを見極めましょう。
ジャック・ラッセル・テリアをお迎えする方法は、主に3つあります。
それぞれの特徴は、以下のとおりです。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| ペットショップ | 実際に子犬と触れ合って選べて、用品も揃えられる |
| 専門のブリーダー | 親犬や飼育環境を見学でき、性格や健康状態について聞ける |
| 里親募集サイト | 飼育環境などの条件が設けられる場合が多い |
それぞれの方法の特徴を比較して、家庭に合ったお迎え先を選びましょう。
子犬をお迎えする際は、親犬の健康状態や遺伝性疾患の検査結果もあわせてチェックしておくことが不可欠です。
親犬のこれまでの病歴を調べておくと、子犬が発症する可能性のある病気を想定できます。
また、遺伝性疾患がある場合は、親犬から子犬へ受け継がれるリスクがあります。
遺伝性疾患の検査を実施し、結果を公表している販売元であれば、健康な子犬に出会える可能性が高まるでしょう。
子犬をお迎えする際は、実際に見学して、健康状態と飼育環境を確認しましょう。
確認したいポイントは、以下のとおりです。
| 項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 見た目 | ・目ヤニが多くないか被毛にツヤがあるか ・極端にやせ細っていないか |
| 動き | ・歩き方に違和感がないか ・活発に動き回れているか |
| 性格 | ・人に極度におびえていないか ・うなるなどの攻撃的な様子がないか |
あわせて、子犬が過ごす場所が清潔で、不快なニオイがしないかも確かめます。
気になる点があれば、販売担当者へ遠慮なく質問してみましょう。
質問に誠実に答えてもらえるかを確かめると、信頼できる販売元かどうかが見えてきます。

ここでは、ジャック・ラッセル・テリアの平均寿命と注意したい病気・ケガを解説します。
ジャック・ラッセル・テリアの平均寿命は約13~16歳で、小型犬のなかでは比較的長生きの傾向があります。
体が丈夫で活発な犬種ですが、日々の健康管理によって寿命に差が出ます。
若いうちから健康な体づくりを意識し、病気の早期発見に努めましょう。
早い段階で異変に気づくことが、愛犬と長く元気に過ごすことにつながります。
ジャック・ラッセル・テリアが注意したい主な病気・ケガは、以下のとおりです。
| 病気・ケガ | 特徴と主な症状 |
|---|---|
| 膝蓋骨脱臼 | 膝のお皿が正常な位置から外れて、歩行や立ち上がる際に痛みを伴う |
| 白内障や緑内障 | 白内障は目の水晶体が白く濁り、緑内障は眼圧の上昇で視覚に障害が出る |
| 糖尿病 | 血糖値を調整する働きが乱れ、水を飲む量や尿の量が増える |
歩き方の違和感や目の濁りなど、普段と違う様子が見られたら、早めに動物病院を受診しましょう。
愛犬が元気に過ごせる期間を延ばすには、毎日の健康管理が欠かせません。
日頃から意識したいポイントは、以下のとおりです。
日々のケアを続けると、愛犬の小さな変化にも気づけるようになります。
愛犬の異変の早期発見は、健康寿命を延ばすことにつながります。

ジャック・ラッセル・テリアをお迎えするには、生体価格のほかにも、初期費用と毎年の維持費がかかります。
お迎え後に慌てないよう、事前に費用を把握して、無理のない予算計画を立てておきましょう。
ここでは、ジャック・ラッセル・テリアと暮らすための初期費用と年間費用の目安を解説します。
ジャック・ラッセル・テリアをお迎えする際にかかる初期費用の目安は、以下のとおりです。
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 生体価格 | 約10万~30万円 | 血統や毛色、被毛のタイプによって変動 |
| ワクチン・健康診断の費用 | 約1万~2万円 | 初回接種や健康チェックにかかる費用 |
| 畜犬登録料 | 約3,000円 | 自治体への登録に必要な費用 |
| 生活用品 | 約5万~10万円 | ケージやリード、食器など |
| 環境整備費 | 約1万~2万円 | 滑り止め対策など |
| 合計 | 約17.3万~44.3万円 |
上記の費用はあくまで目安で、選ぶ用品や環境整備の度合いによって合計金額は変わります。
愛犬との新生活をスムーズに始められるよう、余裕を持って資金を準備しておきましょう。
ジャック・ラッセル・テリアと暮らすために毎年かかる費用の目安を確認していきましょう。
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 約4万~7万円 | ドッグフードやおやつなど |
| 消耗品費 | 約1万~3万円 | トイレ用品やケア用品など |
| 医療費 | 約3万~5万円 | フィラリアやノミダニ予防薬など |
| トリミング費用 | 0~約8万円 | 被毛タイプによって変動 |
| 合計 | 約8万~23万円 |
年間の飼育費用は、総額で約8万円~23万円が目安です。
上記の金額に加えて、年齢を重ねるにつれて、通院や治療にかかる医療費は増える傾向があるため、ペット保険の加入も検討しておきましょう。

最後に、ジャック・ラッセル・テリアに関するよくある質問に回答します。
ジャック・ラッセル・テリアは、賢い犬種です。
作業犬として、人の指示を聞きながら判断する能力が求められてきたため、物覚えが早い傾向があります。
一方で自我が強く、飼い主さんの対応にぶれがあると、指示を聞かなくなります。
知能の高さを活かすには、一貫したしつけで信頼関係を築くことが大切です。
ジャック・ラッセル・テリアは、犬と過ごす時間を十分に確保できる家庭に向いています。
向いている家庭の特徴は、以下のとおりです。
運動量の多さや、吠える、掘るといった習性を理解し、受け入れられるかどうか家族と話し合ってからお迎えしましょう。
ジャック・ラッセル・テリアは、小さな子どもがいる家庭でも飼えますが、大人の見守りが前提です。
活発で遊び好きな性格のため、子どもの遊び相手として相性がよいといえるでしょう。
ただし、ジャック・ラッセル・テリアは動くものを追う習性があります。
走り回る小さな子どもに反応して、追いかけたり、興奮して噛んだりする可能性があるため、必ず大人が見守る必要があります。
犬と子どもを二人きりにせず、必ず大人が見守りましょう。
ジャック・ラッセル・テリアは、ペットの飼育が許可されている物件であれば、集合住宅でも飼育できます。
小型犬のため、限られた空間でも暮らしやすいでしょう。
ただし、運動量が多く、吠えたり掘ったりする習性もあるため、騒音対策が欠かせません。
いたずらや無駄吠えを防ぐためにも、外での運動時間をしっかり確保してください。
ジャック・ラッセル・テリアはダブルコートのため、抜け毛が比較的多い犬種です。
とくに春と秋の換毛期は抜け毛が増え、毎日のブラッシングが必要です。
スムースタイプは毛が短くても、抜け毛が服や床に付着するため、こまめな掃除が欠かせません。
また、ラフやブロークンタイプはブラッシングを怠ると、毛玉ができる可能性があります。
愛犬の美しい被毛を保ち、抜け毛を軽減するためにも、定期的なブラッシングを実施しましょう。

ジャック・ラッセル・テリアは、明るく活発で賢い、猟犬の血を引く小型犬です。
運動量の多さや動くものを追う習性、自分で物事を判断できる賢さがあるため、初心者にはやや難しい面があります。
一方で、特性を理解して環境を整えれば、愛犬との暮らしを楽しめる犬種でもあります。
飼育では、子犬の頃からの社会化と、家族全員で統一したしつけに力を入れましょう。
毎日の散歩や遊びで十分に運動させ、被毛タイプに合ったお手入れや体重管理も続けてください。
お迎え前にジャック・ラッセル・テリアの特性や飼育のポイントを知って、お迎えできるかどうかを判断しましょう。