2026年02月21日
2026年02月21日
natsuki
トリマーC級ライセンス、家庭犬しつけライセンス、ペット販売士ライセンス
ふわふわの被毛が特徴的なマルプーは、マルチーズとトイプードルを親に持つ人気のミックス犬です。
人懐っこく飼育しやすいと言われていますが、「性格はどんな感じ?」「見た目は?」「本当に飼いやすいの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、マルプーの基本情報や起源、見た目や性格の特徴、飼育費用などについて詳しく紹介します。
マルプーを飼育しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

マルプーは、マルチーズとトイプードルを親に持つミックス犬です。
ここでは、マルプーの基本情報や起源について解説します。
マルプーは、マルチーズとトイプードルを掛け合わせたデザイナードッグです。
公認犬種ではないため明確な原産国はありません。
マルプーの体高や体重、親犬の原産国は以下のとおりです。
マルプーなどのミックス犬は、日本ではここ10〜20年ほどでデザイナードッグとして人気が高まりました。
マルチーズは紀元前1500年頃から、トイプードルは古くからヨーロッパの各地で飼育されていた犬種です。
マルプーは、マルチーズの人懐っこさとトイプードルの賢さや甘えん坊な性格をあわせもっているため、初心者でも飼育しやすいミックス犬として知られています。
マルプーなどのミックス犬は、個体差によって見た目や性格が異なりやすいです。
マルチーズの特徴を強く受け継いだ場合、人懐こい性格になり、被毛が白くふわふわとした傾向があります。
一方、トイプードルの特徴を強く受け継いだ場合、甘えん坊で賢く、しつけがしやすい性格になり、被毛はクルクルとした毛になりやすいです。
個体差による出方は、成犬になってから変化することもあります。
ただし、丸くて大きな目やたれ耳などの特徴はどの子も持っている可能性が高いです。

マルプーは、ふわふわの被毛と丸い目が印象的な犬種です。
ここでは、マルプーならではの見た目、マルチーズ寄りとトイプードル寄りの違いを詳しく紹介します。
マルプーは、ふわふわの被毛が特徴です。
マルチーズの柔らかくふわふわとした被毛と、トイプードルのクルクルとした被毛が合わさっています。
伸びるスピードが早いため、こまめなお手入れが欠かせません。
被毛はシングルコート寄りの子が多く、比較的抜け毛は少ない傾向がありますが、定期的なブラッシングとトリミングが必要です。
被毛がストレートならマルチーズ寄り、カールがかかっているとトイプードル寄りの傾向があります。
マルプーの毛色は、1色のみや2色以上のパーティーカラーなどです。
マルチーズのようなホワイトやトイプードルのようなブラウンやレッドなどのほか、クリームやブラックなどの毛色があります。
成長とともに毛の色味が変化する可能性もあり、ミックス犬ならではの楽しみがあります。
マルプーは、子犬のころはトイプードルの見た目でも、成犬になるにつれマルチーズのような見た目に変化するケースも見られます。
逆に、マルチーズのような見た目からトイプードル寄りに変わることもあります。
見た目以外にも毛色や性格が変化する可能性もあるようです。
ただし、個体差もあるので、変化しない子もいます。
マルプーは、マルチーズ寄りとトイプードル寄りによって違いがあります。
マルチーズ寄りの子は、警戒心が強くなることが多く、子犬のころからさまざまな音や物、人、動物に慣れさせてあげることが大切です。
被毛は真っすぐでふわふわの白い毛になり、全体的に丸いシルエットになります。
一方、トイプードル寄りの子は、甘えん坊で賢くなりやすいです。
しつけはしやすいですが、甘やかしすぎると分離不安になる可能性があります。
被毛は、毛量が多くクルクルになり、丸い顔が特徴的になります。

マルプーは、人懐っこく遊び好きな子が多いと言われています。
個体差はあるものの、初心者でも飼いやすい傾向があるマルプーの性格や魅力について解説します。
マルプーは、人懐っこく初心者でも飼育しやすいと言われています。
マルチーズの穏やかな性格とトイプードルの落ち着いた性格によって、穏やかな子が多く、子供がいる家庭でも安心して一緒に暮らすことができます。
社交的なので、初めての人や動物でも仲良くできますが、マルチーズの警戒心が強い一面もあるので、子犬のころの社会化期にさまざまな物や人などに慣れさせてあげましょう。
中には、人見知りする子もいるため、その子のペースや性格に合わせて接してください。
マルプーは、賢い子が多く、しつけがしやすい犬種です。
トイプードルの賢さによって、「おすわり」などの基本的なしつけは比較的早く覚えてくれます。
覚えやすい犬種ですが、子犬の頃からおこない、一貫性のあるしつけが必要です。
個体によっては、しつけを覚えるのに時間がかかる子もいます。
その子に合ったしつけ方で根気よく教えてあげてください。
マルプーは、明るく活発な子が多く遊び好きです。
小型犬なので運動量は多くありませんが、運動不足の解消やストレス発散のためにも、お散歩に連れて行ってあげましょう。
外に出られない場合は、おもちゃなどを使って室内で遊びの時間を作ってあげることが大切です。
骨折しやすい犬種のため、高い場所からのジャンプをしないように注意し、カーペットなどの滑りにくい床を敷いてあげましょう。
マルプーは、寂しがり屋な性格の子が多く、長時間の留守番が苦手です。
マルチーズの人懐っこく飼い主のそばにずっといたい性格と、トイプードルの甘えん坊な性格によって、寂しがり屋になってしまいます。
留守番に慣れていないと分離不安になり、無駄吠えやいたずらなどの問題行動につながる可能性があります。
子犬のころから少しずつ留守番の練習を行い、無理のない時間から慣らしていくことが大切です。
また、できるだけ長時間の留守番が続かないように配慮してあげましょう。
マルプーは、臆病で警戒心が強い一面を持つ子もいます。
特にマルチーズの警戒心の強さを強く受け継いだ場合、物音や見慣れない人に対して吠えてしまうことがあります。
集合住宅などで飼育する場合は、近隣トラブルの原因になる可能性もあるでしょう。
警戒心を少なくするために、子犬のころの社会化期にさまざまな音や物、人、動物などに触れ、少しずつ慣れさせていくことが大切です。

マルプーのふわふわの被毛を清潔に保つためには、日々のお手入れが欠かせません。
ここでは、マルプーの基本的なケア方法を分かりやすく解説します。
マルプーは、毛玉になりやすいので、週2〜3回ブラッシングをしてあげましょう。
犬用のブラシを使用し、根元から優しくブラッシングをおこないます。
毛のもつれや毛玉は、無理に引っ張って取らないようにしてください。
無理にブラッシングをしてしまうと、皮膚を傷つけ皮膚疾患の原因になる可能性があります。
優しく丁寧にブラッシングをおこないましょう。
マルプーは、被毛の伸びるスピードが早いので、3〜4週間に1回はトリミングに連れて行ってあげてください。
目元や口元、お尻周りに汚れがつかないようカットしてもらい、清潔にするためにもトリミングは必要です。
マルプーでは、さまざまなカットが楽しめます。
「テディーベアカット」や「アフロカット」「季節のカット」などがあり、被毛がマルチーズ寄りか、トイプードル寄りかでカットの形も変わります。
マルプーは、涙が多く出やすい(流涙)子もいます。
原因は体質や目の刺激、炎症などさまざまです。
涙やけになりやすく、放置すると臭いの原因になります。
耳のケアも大切で、マルプーにはたれ耳の子が多く蒸れやすいです。
目ヤニや涙が出ていたり、耳の見える範囲の汚れが気になったりしたら、こまめにペット用のお手入れシートで拭いてあげましょう。
耳の中はデリケートで傷つきやすいので、病院やトリミングサロンへ行ったときに掃除をしてもらってください。
耳から悪臭がした場合は、病気の可能性もあるので早めに動物病院で受診しましょう。
口元や歯磨きで口臭ケアも重要です。
口元は、ごはんやホコリなどの汚れが付きやすく、清潔に保つためにも食後は口元を拭いてあげ、トリミングへ行ったときはカットをしてもらいましょう。
また、歯磨きをおこなうことで、歯周病予防になります。
犬用の歯磨きシートやブラシなどを使用し、歯を磨いてください。
無理やり歯磨きをしてしまうと、歯磨きが嫌いになってしまうので、様子を見て少しずつおこないましょう。

マルプーを迎えるにあたって、価格や入手方法が気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、マルプーの値段相場や入手方法を解説します。
マルプーの値段相場は、約20〜30万円です。
ただし、ペットショップで購入するかブリーダーから直接購入するかなどでも値段は異なります。
また、月齢や毛色、販売地域によっても値段の差が出ます。
マルプーは、ペットショップまたはブリーダーから直接購入できます。
里親として募集している可能性もありますが、成犬が多い可能性があるでしょう。
マルプーをお迎えする場合は、被毛や目などが健康かどうかの確認をおこない、その子の性格や飼育方法などをきちんと説明してくれるかで、信用できるか判断してください。
ブリーダーから直接購入する場合は、飼育環境や親犬、兄弟を見せてもらい、誠実にブリーディングしているかの確認も大切です。

マルプーを飼育する上で、平均寿命や健康管理について知っておくことは大切です。
ここでは、健康を守るためにポイントや注意すべき病気やケガについて詳しく解説します。
マルプーの平均寿命は、約12〜15歳です。
日々の健康管理や生活環境によっては15歳以上まで元気に過ごすこともあります。
食事や運動、定期的な健康診断が寿命に大きく関わります。
マルプーは、マルチーズとトイプードルのミックス犬のため、この2つの犬種や小型犬にかかりやすい病気やケガに注意が必要です。
マルプーの代表的な病気・ケガとしては、以下のものが挙げられます。
マルプーは、骨が細いので骨折や膝蓋骨脱臼にかかりやすいです。
高い場所から飛び降りさせないようにし、足に優しい床材を敷いてあげましょう。
定期的なブラッシングやトリミングをおこない、被毛や皮膚を清潔に保つことで、皮膚炎や流涙症などの予防になります。
足を引きずっていたり、耳を痒がったり、悪臭がした場合などは、すぐに動物病院で受診しましょう。
飼育しているマルプーの寿命を伸ばすためには、年齢や症状に合った食事やストレス発散のための運動、定期的な検診が重要です。
病気やケガにならないための予防をおこない、健康で長生きしてもらえるように最善を尽くしましょう。

マルプーの初期費用の目安です。
| 種別 | 費用目安 |
|---|---|
| 購入費 | 約200,000円~300,000円 |
| 去勢・避妊手術代 | 約20,000円~80,000円 |
| ケージなどのグッズ代 | 約40,000円 |
去勢・避妊手術は、動物病院によって値段が異なります。
料金だけでなく、説明が丁寧で信頼できる動物病院を選ぶことが大切です。
マルプーを飼育するための年間費用の目安は次の表を参考にしてください。
| 種別 | 費用目安 |
|---|---|
| 食費 | 約16,000円~72,000円(フードの種類や体格で変動) |
| 医療費 | 約50,000円 |
| ワクチン代(混合、狂犬病) | 約12,000円 |
| トリミング | 約60,000円~100,000円 |
| シートなどの日用品 | 約30,000円 |
通院の回数やシニア期に入ると医療費が増える可能性があります。
万が一に備えて、余裕のある予算を準備しておくと安心です。