2025年11月20日
2025年11月20日
natsuki
トリマーC級ライセンス、家庭犬しつけライセンス、ペット販売士ライセンス
チャウチャウは、「もふもふな見た目で可愛い」と人気の犬種ですが、性格は落ち着きがあり頑固でマイペースな一面があります。
また、毛量が多く蒸れやすいため、臭いケアも欠かせません。
本記事では、チャウチャウの性格や飼育のポイント、臭いケアまで分かりやすく解説しています。
チャウチャウに必要な費用や入手方法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
チャウチャウは、大きな体にもこもこの被毛を持っています。
チャウチャウの性格や毛色などを詳しく紹介します。
チャウチャウは、もこもこの長毛で愛嬌のある顔をしていますが、性格は頑固でマイペース、少し「めんどくさがり」な一面もある犬種です。
冷静なところもあるため、飼い主に対しても素っ気ない態度をとります。
また、警戒心がとても強く、知らない人や物音などに吠える場合もあります。
吠えないように、しっかりしつけをすることが大切です。
チャウチャウは大型犬に分類されますが、大きさは中型犬より少し大きい犬です。
JKC(ジャパンケンネルクラブ)によると、オスは体高48〜56cm、メスが46〜51cmあります。
体重はオスメス共に18〜32㎏です。
チャウチャウの被毛はダブルコートになっており、太くて硬いオーバーコートと細くて柔らかいアンダーコートの二層構造です。
長毛のロングコートと短毛のスムースコートの2種類あり、どちらも毛が密集していて毛量が多くなっています。
毛色は、ブラック、レッド、ブルー、フォーン、クリーム、ホワイトです。
チャウチャウの歴史はとても古く、中国では2000年以上前から飼育されていました。
正確な起源は分かっていませんが、長毛のスピッツやマスティフ系の犬も祖先犬ではないかと言われています。
他にもいくつか諸説ありますが、現在も不明のままです。

チャウチャウは、初心者には飼育が難しい犬種です。
しつけや暑さ対策などチャウチャウの飼育のポイントを紹介します。
チャウチャウは、頑固でマイペースな性格のため、しつけは根気よくおこなう必要があります。
子犬の頃から知らない人や音などに慣れさせ、社会性を身につけさせてあげましょう。
家族との信頼関係を築くことも大切で、行動をコントロールできるよう時間をかけて根気よくしつけをおこなってください。
しつけがうまくいかない場合は、しつけ教室に通ったり、しつけのプロに相談したりすることをおすすめします。
ストレス発散のために、お散歩やおもちゃで一緒に遊んであげましょう。
チャウチャウは、暑さや寒さに弱い犬種です。
暑い時期がきたら、室温が22℃〜24℃になるよう冷房を活用してください。
散歩は涼しい時間帯に行き、熱中症にならないようにしましょう。
チャウチャウは、肥満になりやすいので、朝と夕方に30分ほど散歩に行きましょう。
激しい運動は必要なく、ゆっくりと長めに歩くことが大切です。
天候や飼い主の体調などで散歩に行けない場合は、犬用のおもちゃで遊んであげてください。
運動することでストレス発散にもなります。
チャウチャウは、しつけは根気良く、臭いのケアも毎日おこないましょう。
頑固な性格で、体重も重いため、犬を飼うことが初心者の方や小さい子供がいる家庭では、難しい可能性があります。
チャウチャウの臭いケアは大切です。
臭いケアは定期的におこない、清潔に保つことが重要になります。
チャウチャウは、ブラッシングやシャンプー、耳掃除などのお手入れをしないと、臭いが発生します。
長毛で密集した毛を持っているので、汚れが付きやすく、顔のシワにも汚れが付きやすい犬種です。
また、口の周りに付いた汚れや唾液のケアを怠ることでも臭います。
汚れは放置していると臭いが発生するため、毎日しっかりとお手入れが必要です。
毎日のケアで清潔に保ち、臭いの発生を抑えましょう。
チャウチャウは、毎日のブラッシングが大切です。
毛量が多く長毛でダブルコートを持っているため、毛玉ができやすく抜け毛も多いです。
ブラッシングで、抜け毛や毛に付いた汚れ・ホコリもしっかり取り除きましょう。
シワの部分も丁寧にブラッシングし、汚れが気になる場合はペット用のウェットシートで拭いてあげてください。
ブラシは、ペット用のスリッカーブラシや抜け毛用ブラシがおすすめです。
ブラッシングを毎日おこない、臭いケアをしましょう。
チャウチャウのシャンプーは月に1回おこない、臭いケアをしましょう。
自宅でシャンプーをおこなうときは、シャンプーの前にはブラッシングで抜け毛や毛玉を取り除きます。
犬用のシャンプーを使用し、シャンプー後は濡れたままにせずに、しっかりと乾かしてください。
しっかりと乾かさないと、せっかくシャンプーして清潔にしてあげたのに、湿気によって臭いが発生してしまいます。
自宅でのシャンプーが難しい場合は、トリミングサロンを活用しましょう。
トリミングは必要のない犬種ですが、「ライオンカット」や「ポメラニアンカット」などのさまざまなスタイルを楽しむ飼い主さんもいます。
全身をカットしなくても、顔やお尻・お腹周りなど汚れが付きやすい場所は短くすることをおすすめします。
定期的な歯磨きと耳掃除も臭いケアには大切です。
歯磨きは食後に毎日もしくは2日に1回のペースでおこないましょう。
犬用の歯ブラシや口腔内ケア用品を使用し、清潔に保つようケアをしてあげてください。
耳掃除は、汚れているタイミングでおこないます。
犬の耳用のクリーナーを使用し、見える範囲で汚れを取り除きましょう。
耳の中は、素人が掃除すると傷つけてしまう可能性があるため、動物病院やトリミングサロンに行くタイミングで掃除を頼んでください。
口や耳の臭いがひどい場合は、動物病院で診察してもらいましょう。
無添加のフードを与えることで、体臭を抑えることも可能です。
ホームセンターなどで販売している安いフードは、さまざまな添加物が多く含まれています。
添加物は体臭やアレルギーの原因になる可能性があります。
無添加で高品質のフードにし、年齢や目的に合ったフードを選んであげてください。
手間はかかってしまいますが、手作りフードだと与えているものを飼い主さんが把握でき安心感があります。
手作りフードには安心感などのメリットもある一方、栄養が偏ってしまうなどのデメリットもあるため気を付けましょう。
清潔な生活環境を保つことで臭いケアができます。
犬の寝床やトイレを常に清潔に保ち、床に落ちた抜け毛やホコリもキレイに掃除しましょう。
空気清浄機を設置することもおすすめです。
チャウチャウの価格と入手方法を紹介します。
購入時の注意点も一緒に確認しましょう。
チャウチャウの値段相場は、約48万円〜98万円です。
入手方法や月齢によって値段に違いがあります。
3カ月くらいの子犬の方が値段が高く、1歳を超えていたり里親で迎えたりすると値段は低くなります。
チャウチャウは、ブリーダーかペットショップ、里親募集で入手できます。
ペットショップでは、なかなか見かけない犬種のため、どこのペットショップで入手できるか事前に調べましょう。
ブリーダーの場合は、どんな環境で育ったのか、親犬がどんな犬かなどを確認することが可能です。
里親募集では、譲渡会を開催することもあります。
ペットショップやブリーダーより里親で入手した方が値段は安く済む場合がありますが、譲渡する審査が厳しくなっています。
どのような方法で入手しても、終生飼養を心がけ、最後まで飼育が可能かしっかり考えましょう。
チャウチャウを購入する時の注意点は、血統・健康状態・親犬・飼育環境を確認することです。
ショータイプやチャンピオン犬の子犬の場合、通常よりも値段が高い可能性があります。
血統書の有無も確認しましょう。
ブリーダーから購入する場合は、親犬を見せてもらい、どんな環境で飼育されているのかを見学することも大切です。
飼育環境が劣悪だと、健康状態も悪かったり、子犬の社会化が身についていない可能性があります。
飼育環境を見せてくれないブリーダーからは購入しないように気をつけましょう。
チャウチャウは大型犬のため、小型犬より寿命が短いです。
注意すべき病気や予防・ケアの方法、寿命を伸ばすための生活習慣を紹介します。
チャウチャウの平均寿命は、約10〜13歳です。
長生きできるよう、健康管理と日頃のお手入れをおこないましょう。
チャウチャウの代表的なかかりやすい病気・ケガとしては、以下のものが挙げられます。
皮膚炎:皮膚に湿疹やかゆみなどが発症します。
股関節形成不全:股関節が正常にかみ合わず、関節に炎症や痛みなどがおこる病気です。
熱中症:真夏などの気温が高い日に発症しやすい病気です。
肥満:肥満になることで、体を支える関節や内臓などに負担がかかってしまいます。
眼瞼内反症:まつ毛が内側に入ってしまい、まつ毛で眼球を傷つけてしまう病気です。
病気やケガをしないように、チャウチャウの健康管理が大切です。
過剰な運動・肥満は、股関節に負担がかかります。
食事で体重管理をおこない、激しい運動は控えましょう。
よく観察することも大切で、病気の早期発見と早期治療が病気を重症化させないポイントです。
熱中症にならないよう、室内では冷房を使用し、散歩は涼しい時間帯に行きましょう。
チャウチャウの寿命を延ばすためには、食事・運動・定期的な検診が大切です。
チャウチャウは、めんどくさがりな一面があり、積極的に運動をしません。
そのため、肥満になりやすいので、毎日の散歩が重要です。
激しい運動は関節を痛める可能性があるので、ゆっくりと歩いて散歩をしましょう。
食事は、子犬用や成犬用、体重管理用などがあります。
年齢や体型に合った食事にし、無添加のフードを選んであげてください。
チャウチャウを飼育するための費用の目安を紹介します。
年間でどれくらい費用がかかるのかを把握しておくことが必要です。
チャウチャウの初期費用の目安です。
| 種別 | 費用 |
|---|---|
| 購入費 | 約480,000円~980,000円 |
| 去勢・避妊手術 | 約15,000円~30,000円 |
| ケージなどのグッズ | 約50,000円~100,000円 |
購入費はペットショップやブリーダーなど、どこで購入したかによって値段が異なります。
ケージなどのグッズは、チャウチャウを迎える前に購入しておきましょう。
ケージの他に、寝床用のクッションや食器、首輪、リードなどが必要です。
チャウチャウを飼育するための年間費用の目安は次の表を参考にしてください。
| 種別 | 年間費用 |
|---|---|
| 食費 | 約120,000円~240,000円 |
| 医療費 | 約60,000円 |
| ワクチン代(混合、狂犬病) | 約11,500円 |
| トリミング | 約120,000円 |
| シートなどの日用品 | 約10,000円~50,000円 |